天使の分け前
コスモスシアターオリジナルミュージカルの本番まで、一ヶ月をきりました。僕の経験上、この時期が一番体調を崩しやすいのです。最近でこそある程度、体調管理が出来るようになりましたが、学生時代は酷いもんでした。自分では気付かない内に、気が張りつめ過ぎて体力をすり減らしたり、つい無茶な練習をしてしまったり。それに冬は、特に舞台は乾燥しています。乾燥は喉の大敵ですから、出演者の皆さんはマスクを用意するのがベストかも知れません。結構湿度が保たれて効果的です。
あと舞台直前って、「何でこんなに時間がないんだ!」って言ってしまうことがしばしば。まぁ舞台を良くしようとする限り、時間がなくなるのは良いことかも知れません。しかしそれにしたって、「俺の時間はどこに行った!?」って、僕はよく思ってしまいます。そこで、こんなお話を思い出しました。ウィスキーを作るとき、樽に入れて寝かせる過程で、年に数パーセントずつウィスキーが減っていくそうです。ウィスキーを作る職人たちはこの現象を、「天使の分け前」と、粋な呼び方をするそうです。僕たちの、知らず知らずに減っていく体力や時間も、僕たちを見守ってくれる天使への分け前ならまぁいいかと思えますよね♪
…。いや、やっぱ天使を生け捕って、返して欲しいですね…。